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エンジニアリング事業部

Message

fromDivision Manager

事業部長からのメッセージ

エンジニアリング事業部 部長正岡 康則

平成元年(1989年)4月
 西松建設株式会社に入社
平成28年(2016年)11月
 西松地所株式会社に出向
令和7年(2025年)4月
 エンジニアリング事業部長に就任

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ものづくりから地域づくりへ、新しい挑戦

私は1989年に西松建設に入社し、施工管理としてキャリアをスタートしました。
初めて担当した女子短期大学の新築工事では、泊まり込みの作業や深夜まで続く打ち合わせに追われ、バブル期の建設業特有の多忙な日々を経験しました。しかし、竣工式で学園長から涙ながらに感謝の言葉をいただいた瞬間、その苦労が報われる感覚を初めて味わいました。この経験が、今での私の原動力になっています。
その後、新築工事から改修工事へと携わる分野を広げ、2017年に西松地所に移りました。所属するエンジニアリング事業部では、不動産管理や建物・設備の改修工事を主な業務としています。建物の価値を維持しながら新たな可能性を引き出すという、建設時代とは異なる視点が求められる仕事です。これまで培った経験を活かしながら、不動産事業の現場で学び続けています。

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人との関わりが仕事の鍵となる

施工管理時代は現場の職人さんやお客様と向き合う仕事でしたが、不動産業務に携わるようになり、関わる人々の幅が格段に広がりました。地域の方々、デベロッパー、他部門の社員など、多様な立場の人々と協力する必要がありますが、この中で新たな学びや発見が得られるのは大きなやりがいです。
その中で特に大切だと考えるのは「丁寧に仕事をする」姿勢です。お客様の難しい要望に対して、「できる」「できない」で終わらせるのではなく、「こうすれば可能です」と柔軟に解決策を提示することが信頼を生む鍵だと考えています。
また、上司やお客様に対しても自分の意見を誠実に伝えつつ、相手を思いやる優しさが大切ですね。丁寧なコミュニケーションは、チーム全体の成長にもつながります。チームメンバーにも、こうした姿勢を持つことを期待しています。

インタビュー風景の画像

興味を持つことが成長の第一歩

仕事を通じて成長するために最も大切なのは「興味を持つこと」だと私は考えています。同じ仕事でも、興味を持って臨む人は実力が目に見えて向上します。
新人の皆さんには、日常の中でさまざまなことに興味関心を持ってほしいと思います。例えば、「なぜこの地域は家賃が高いのか」「この設備の目的は何なのか」など、日々生まれる疑問を調べれば、仕事に役立つ知識や視点が自然と身に付きます。もちろん、建築や不動産以外のことでも良いのです。
また、西松建設が3,000人近い社員を抱える大所帯であるのに対し、西松地所は100人にも満たない少数精鋭の組織です。一人ひとりの努力や能力が会社全体の成長に直結する環境は、大きな魅力といえるでしょう。
ぜひ、その環境を活かしながら興味の芽を育て、私たちと一緒に会社を盛り上げていきましょう。